大きな災害があってから1年。
失われた尊い命に、心よりご冥福お祈り申し上げます。
聖路加のチャペルの鐘とともに黙祷を捧げました。
先に書いとくけど、今日はちょっと長いよ~
自分の心を整理したかったし、
大切なことを、記憶に刻んでおきたくて、色々書いちゃった。
3月8日(木)に、「気仙沼大島復興椿まつり」の
プレオープニングに参加してきました
23時集合、翌23時解散、総勢43名参加の
内容ぎっしりの弾丸ツアー
埼玉からバスで約7時間移動し、
キレイな朝日が昇る頃、気仙沼に到着。
フェリー乗り場へ向かいました。
宮城の東松山の方とご縁ができ、その方が、
年明け位にお写真を送って下さいました。
その写真見たときも、まだまだだなぁと、
ショックとやり切れない気持ちになった。
それから少しは、変わってるかなぁって小さな期待もあった。
でもね、途中の風景を見たわたしの感想はというと、
年明けに写真を見たときと、同じ気持ちでした。
まだまだです。
陸に打ち上げられた船も幾つかあり、1階がごっそりない建物も多かった。
建物がない場所もあるし、地盤沈下がはっきり分かるところも沢山。
実際に自分の目でみると、写真以上にドシンと重く響く。
市内から、フェリーで20分くらいでつく気仙沼大島。
キレイな海とキレイな浜辺。
立派な松林があったんだって。
今はね、津波の被害で、松は全く、砂が広がっているだけ。
松の代わりにあるのは、廃車の山、自転車の山、家電の山など、
キレイな海に似つかわしくないものでした。
それでも、津波の後は、瓦礫が散らばってて、
沢山のボランティアの方々の活動で、ここまで整頓されたとのことでした。
色々な方の協力あってのことですね。
気仙沼大島と気仙沼市内が一望できる、亀山へ。
小さな山だけど、高台で良い景色。

晴れてたので、とっても気持ちが良かった。
きれいな海だけど、地震の直後は、市内も大きな火事。
その火が海を伝って、市内から大島まで広がった。
亀山にも火事の爪あとが。
5日間も火が消えず、消火活動と、みぞれでやっと鎮火したとのこと。
すがすがしい景色とのギャップがまた、切なくなる。
そして、いよいよホールへ移動!
沢山の大島の方々に来て頂きました
気仙沼大島復興椿まつり実行委員長の、小野寺さんのお話からStart!

気仙沼大島と椿のお話。
こちら、読んでみてくださいね。
テレビ局などのカメラも3台、ハワイの学生さん、
わたしたち、フラガールズ(?)、沢山の人でした
急遽、地元の方も、ギターで生歌を披露。
すっごく良い歌声の方で、特に「愛燦燦」の
「優しくまつげにいこ~う~」と
「人生~って○○なもの~でーすね~」
の歌詞に思い巡らせてしまいました。
セラピスト、看護師をはじめ、とした首都圏からフラガール、
気仙沼大島のフラガールで一緒に「涙そうそう」を踊った。

大島のフラガールたちの心の篭った、手作りの椿の髪飾り
全員分手作りしてあって、感動!

一緒にツアーに参加した方たちからも、
Tシャツ、手作りレイ、お守りを頂きました。

エイサーと、フラの振りが入った鎮魂のダンスです。
心をひとつにして、みんなで踊りました。

とても感動して、また涙してしまった。
ハワイから入らした方々が、スピーチの最後に
「Aloha」の言葉を添えてくださったけど、
Alohaってほんとに良い言葉だよね。
訂正とお詫びがひとつ。
すみませんm(__)m
ustreamでの放送はなかったようです。
間違った情報をUPしてしまいすみませんでした。
生放送はなかったですが、夕方の東北地方でのニュースでは、
放映されたようです。
また、気仙沼大島復興椿まつり全体の様子も、
後日、東北地方のTBS系の局で放映されるとこのとです。
フラの後は、地元の方とアロマ交流会。

ここでまた、大きなものを感じました。
気仙沼大島の椿油使って、お話しながら
ハンドトリートメントから入らせて頂いたんだけどね。
職探しそしているものの、お仕事がないことや、
夜眠れないこと、以前はリンパマッサージが好きで通われてたこと。
色々お話して、直接聞くことで心にドンと言葉も残ったのだけれど、
それ以上に、お体が忘れられない。
服の上から、お背中、首、頭もマッサージさせて頂いたけど、
言葉以上に、沢山抱え込んでいるお体だったの。
限られた時間で、1度ではどうすることもできない。
何度かチャンスがあれば、抱えているものを少し軽くする
お手伝いができるだろうか。
それでも、根底のものは大きすぎるのかも。。。
なんて、考え、
ものすごーく、ものすごーく
切なく、もどかしい気持ちでいっぱいになった。
ちょっと休憩タイム♪
旅館「明海荘」さんにて昼食
お客様をおもてなしするときに出される、お赤飯
今年の新わかめ、お刺身、具沢山の温かいけんちん汁など、
どれも心のこもった食事を出して頂き、感謝感謝です。

猟師さんが、食べるおやつっていう
蒸しパンがとってもいいしかった(*^_^*)
お風呂まで頂き、とってもお世話になりました。
お風呂出てから、次の移動まで少しの時間だったんだけど、
みんな、お風呂上りでほっとしたのか、広間のそこらじゅうで、
伸びたり、ストレッチしたり、横になったり。
何だか顔がほころぶ良い時間だったな
またまた移動して、椿の苗の植樹。

岡の上にあるので、椿畑は無事だったみたい。
椿って温かい場所で育つから、気候的にギリギリのところなんだって。
伊豆大島からいらっしゃった、椿博士の説明も聞けました。
島には、樹齢400年ともいわれる椿の木があるんですよ。
すっごーーく、見たかったんだけど・・・
弾丸ツアー、お時間がありませんってことで今回は無理でした。

椿の植樹祭は、
「気仙沼大島復興椿まつり」の中にも組み込まれています。
椿まつりには他にも、ウォーキングや、とんぼ玉作りなど、
色々な予定があるようです。
5/6(日)まで開催されているので、お休みの日に足を運んでみてください。
春休み、ゴールデンウィークなどに、
気仙沼大島の旅館に泊まってみるのも良いプランですね。
是非、樹齢400年の椿の木も見てみてください。
また、都内でも3/31まで、期間限定で青物横丁に
気仙沼大島のアンテナショップがオープンしています。
盛りだくさんの今回のツアー、
植樹の後は、ホールでサプライズゲストのミニライブ。
生声で届けたいと仰って、
ギターと三線と共に、キレイな澄んだ歌声が響きました。
ちょうど行きのバスでiPod聞いていた曲のひとつを
歌ってくださり、わたししか分からない偶然で、また感動
わたし、チュラマナっていうユニットが大好きなんですが、
チュラマナも歌ってる「童神」という歌。
やさしい緩やかな、良い歌なんですよ。
実は、チュラマナ以外の歌声で聞いたことなかったんだけど、
ステキな歌声で、やっぱり響いたなぁ。
生歌はイイ
握手会では、
みんなの目を見て、握手して帰った温かさ、忘れません。
わたしたちも、もう一度「涙そうそう」を踊った。
地元の方に喜んで頂けた事が、何よりも嬉しい
ホールを後にし、朝は、亀山に行ったけど、
今度は、龍舞崎へ。

ここも景色良かったですよ(^^♪
ちょっと見にくいけど、少し先に浮かぶ小島のこの木が
龍に見えて名づけられたらしいです。

天女の羽衣の言い伝えがある場所もりました。
亀・龍・天女(おと姫)で、
もしかしたら浦島太郎のお話に繋がるかも?
これで、気仙沼大島ともお別れ。
気仙沼大島から市内へ向かうフェリー、
大島でのことを思い浮かべながらも乗船してすぐ、うとうと
出航のアナウンスで少し目が開き、ふと外を見ると
気仙沼大島のみなさんが、旗を振ってお見送りしてくださいました。
感動したなぁ。
嬉しくって、また涙が浮かんでしまった。
フェリーから降りて、すぐ近くにある仮設の屋台村で夕食Time!
なんと、これもまた弾丸ツアー、40分位しか時間がない!

それぞれお店に入ったんだけど、15名前後はいたのかな。
お店が、満員になりました!
お店の人にわがままいって、すぐできる料理を出してもらい、
この短時間で、みんなビール2杯くらいずつ頂いた。
右端に写ってるの、「ハーモニカ」っていうんだけど、
メカジキの背びれなんだって。
美味しかったよ~(*^_^*)
ほんとは、もっと色々食べて、ゆっくり飲みたかったなぁ。
帰りは、バスで一関まで行って、新幹線で帰りました。
缶ビール飲んだら、眠気に襲われ、爆睡でした。
ずずずーっと長く書いてしまいましたが、
最後まで、読んでくれた方、どうもありがとうございますm(__)m
読んで頂いたとおり、盛りだくさんの24時間。
とても丸1日の出来事とは思えません
そして、前後にも予定が何件かあり、
この1週間、何がなんだか、いつ起きた事だか良く分からなくなってる。
不定休のお仕事をしていると、
普段から日にち、曜日感覚があまりない方だけど、
何だか浦島太郎状態です。
気仙沼大島は、籠宮城なのかな
キレイな島ですよ(*^^)v
写真は、デジカメ、携帯電話で撮ったものが混在していますが、
一部、手当ての輪 の浅野さんが撮られたものをお借りしています。

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